【仏壇移動・引っ越し】和歌山県和歌山市から福岡県福岡市への仏壇旅

日本全国でご家族の想いや歴史に触れながら巡る心の旅。ご先祖様のお引っ越しのお手伝い。仏壇引っ越し・移動専門『仏壇旅お守り便』の原田です。
今回は和歌山県和歌山市から、福岡県福岡市への仏壇引っ越しのご依頼をいただきました。
お客様とお仏壇に会える事を楽しみに、まずは東京都世田谷区のお宅に向かいます。
この度のご先祖様の旅路
東京都世田谷区を出発→阪和自動車道 →近畿自動車道→中国自動車道→山陽自動車道→広島岩国道路→山陽自動車道→中国自動車道→関門橋→九州自動車道→福岡高速4号粕屋線を経て福岡県福岡市へ約8時間、682kmの旅です。
阪和自動車道、紀ノ川SAで休憩とお客様宅へ安全に向かうためにルートの再確認です。

大きなサービスエリアで見晴らしもよく、和歌山の街並みを一望できました。夜景は最高に綺麗そうですねー。

紀ノ川SAで昼食のうどん定食を食べ、炭水化物補給後にお客様宅へのルートを確認して出発です
移動元の歌山県和歌山市のお宅に到着しました。

仏具や電装品などを個別で丁寧に梱包して、仏壇の状態に合わせ場合によっては分解し、長距離移動の揺れ、振動に耐えれる最適な状態で梱包を行い、細心の注意を払って大切に積み込みます。

目立ちたがり屋の電気のスイッチがセンターを狙ってきました。
慎重に仏壇と仏具一式を積み込んで、移動先の福岡県福岡市へ向けて出発です。
ご先祖様に仏壇旅を楽しんでいただけるようになるべく景観のいい旅路を選んで、優しく安全運転で巡ります
阪神高速湾岸線沿いに見える大迫力のSISゲートタワービル

SiSりんくうタワーは、大阪府泉佐野市りんくう往来北にある超高層ビル。高さ256.1mで、2023まで、日本で5番目の高さで2019年10月まではりんくうゲートタワービルという名称でしたバブル経済期にりんくうタウンが造成。バブルが崩壊し1992年頃には関西財界や三井不動産・伊藤忠商事などが計画したりんくうタウンでの高層ビル建設計画は全て頓挫し、そのため、大阪府主体で着工されたこのビルがバブル期の計画によって竣工した唯一の物件です。
2名で運転交代、休憩・梱包状態の確認をしながら、揺れや振動に最大限に気を配り安全運転中。
ようやく北九州の看板が見えてきました。天気は少し曇り。まだまだ福岡市までは遠いので雨が降らないことを祈りながら向かいます

本州と九州を結ぶ関門海峡大橋のふもとにある山口県下関市側の壇之浦パーキングエリアで休憩。願いもかなって天気が晴れてきました!
本州から九州へ入る醍醐味の関門海峡。この景観をご先祖様に楽しんでいただけるようにゆっくりと橋を渡りました。

関門橋(かんもんきょう)は、山口県下関市と福岡県北九州市門司区の間の関門海峡を跨ぐ道路橋。全長は1068メートルで、本州と九州を結ぶ陸路の輸送力を拡張するため1973年11月14日に開通しました。この橋梁を含む区間の高速道路でNEXCO西日本が管理してます。
関門海峡には関門橋とは別に3本の海底トンネル、国道2号の関門トンネル、山陽本線の関門トンネル、山陽新幹線の新関門トンネルも設けられています。
移動先の福岡県福岡市のお宅に到着。仏間に仏壇を据えさせていただき、仏具や電装品も元の場所に置かせていただきました。

旅の思い出
和歌山市のご実家では、旅立つ前に冷えた桃を一口サイズに切って、つまようじを添えて袋に入れてくださいました。冷たくて甘くて優しさが胸にしみました。福岡市の息子様宅では、作業中や帰り際にお飲み物をいただき作業中もたくさんお気遣いいただきました。お話も弾み、心がほっこりと温まるひとときでした。
ご先祖様も新しいお住まいでご家族の方とごゆっくりお過ごしください。この度の仏壇旅を楽しんでいただけたことを、心より願っています。
福岡県福岡市S様
この度は仏壇引っ越し、移動をご依頼いただき誠にありがとうございました。
ご先祖様も安心な仏壇移動・引っ越しは「仏壇旅お守り便にお任せください
